恋愛コラム

  (最終更新日:2023.07.10)

割り勘論争に終止符を打とう。なぜ割り勘がNGなのか?(やまとなでし子氏)

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今回は婚活や男性について辛口トークを発信する「やまとなでし子」氏にご寄稿いただきました。

テーマは「デートにおける割り勘の是非」について。

デートのお金は男性が奢るのか、それとも割り勘にするのか…。
この話題は長年様々な場所で取り上げられ続けてきました。

しかしやまとなでし子氏いわく、 割り勘の提案は関係を深める上では悪手とのこと。

その数千円をケチるだけで、実は男性にとってデメリットが多数。

意外と知らない女性にアピールする際の奢りの必要性をご解説いただきました。

奢ることに違和感を覚えている男性だけでなく、女性の方も奢られる上で把握しておきたい内容です

【寄稿者プロフィール】
やまとなでし子氏

やまとなでし子

大和撫子とは対極にいるアラサーJK(女子会社員)。
合コン、婚活、過去出会った世にも不思議な男性たちや日常についての備忘録をTwitterとブログで綴っている。

Twitter @yamatonadeshi5
ブログ http://yamatonadeshi5.hatenablog.jp

※以下からが、やまとなでし子氏にご寄稿いただいた内容です。

割り勘論争、なぜ燃える?

TwitterなどのSNSでたびたび議論を巻き起こしている割り勘論争。

男女それぞれの言い分がはっきりと分かれるために その引火性は極めて高く、互いの意見が交わることはないため、あたり一面焼け野原になっている事例が散見されます。

今回はこの論争に終止符を打つべく筆を取ってみました

男性側の主張。なぜ割り勘にするのか?

全ての女性との食事を割り勘にしろというわけではありません。

相手女性と今後の関係継続は無い、又は奢る価値はないと判断したのならもちろん割り勘でいいと思います。
ボランティアではないので自分が「気に入った」相手にのみお金は使うべきです。

しかし、 好意のある相手にも奢らないのはなぜでしょうか?

  • 男女平等がこれだけ叫ばれている中で、そもそもなぜ男性が多く払わなくてはいけないのか?
  • 男性がお金を全て払うというのはバブル期の負の遺産であり、不景気の折その風習のみ変わらず受け継がれているのはおかしいのではないか。
  • 奢られるのが当たり前な女とは付き合いたくない。割り勘に嫌な顔をしない心の清らかさな女性がいい!
  • 一度払ったら今後もずっと奢らなくてはいけなそう。

ざっと理由はこんなところでしょうか。

気持ちはとてもわかります。
できることなら払ってくれた方が金銭的負担はだいぶ違いますよね。

しかし次のデートに誘いたい相手へ割り勘を提案したのであれば それは最低最悪の手法です。

なぜ割り勘が最悪なのか、女性側の主張

実際に割り勘を請求された女性はこんなことを考えています。

自分に気がないのだろうか

気があるなら奢ってくれるはずだと多くの女性は考えています。
なぜならそういう男性が圧倒的に多いからです。

ですので 割り勘にされながら次のデートを打診されると女性は非常に困惑します。

  • 「割り勘にされ次回はないと思っていたが、どういうつもりなのか?」
  • 「割り勘でも誘える女だと軽く見られたのか?」
  • 「え、気があるのに割り勘にしたの?セコ…」

このように相手の好意を素直に受け止められなくなります。

奢ってさえいれば「スマートで素敵♡」という高評価でスムーズに進むところに一つケチがついてしまうのです。
非常にもったいない。

「そんなことを考える女はこちらから願い下げだ!」

そう思うなら結構ですが、どうしても比較対象は「スマートに奢ってくれた男性達」になるわけなので、 払ってくれる男性がいる以上、それ以下の行動をとる男性は劣って見えてしまうのは必然

割り勘派の男性が怒りをぶつけるのであればそれらライバルの男性達です。

世の中全員の男性が割り勘であれば女性は何も感じないでしょう。

割り勘をどうしてもスタンダードにしたい方は地球上全ての男性達に割り勘啓蒙活動を行なうか、権力を手に入れて割り勘禁止法でも制定してください。

高収入をアピールしながら割り勘?!

最近はマッチングアプリでの出会いも主流になり、プロフィールから事前に相手の年収が把握できることも。

また、プロフ写真に自分の所有する高級車や高級時計をアピールしたり、会う前からお金を自己アピールの一つに使っている男性は多いです。

しかし 財力をアピールしておきながら会計は割り勘となると、ドケチ、器が小さい、ダサ…とアピール内容とのギャップにモヤつき、一気にイメージが失墜。

例えば女性が「私すごく気配り上手なんです!」と事前にしつこくアピールしておきながら、いざ会ったら一切配慮がなく、それでいて次のデートに誘ってきたらどう思いますか?

「なぜあんなに気が利くとアピールしたの?好意があるのにこちらに気を配る様子もなかったのはなぜ?本当に気配り上手?」ともやもやしませんか。

気になる相手にも袖を振らないならそもそもお金のアピールはしないのが吉。

割り勘の亜流、○円「で」いいよ!

「10,000円だったから4,000円でいいよ!」このフレーズを使ったことがある男性もいるのではないでしょうか?

多めに出してあげた上に割り勘ではない。

お会計の最適解だと思って使っているのであれば最悪です。

あなたは6,000円払っているので2,000円多く払ったつもりでいるのでしょう。

しかし10,000円の割り勘は5,000円。

つまり男性は割り勘5,000円+女性分1,000円を多く払っているだけなのです。

ほぼ割り勘同様でありながら1,000円出したくらいで奢ってやった風情を出され、女性も「ご馳走様です」と言わなければならない。
なんという地獄か。

「1,000円だけ貰っていい?」も同様です。

たった1,000円ほしいですか?

相手に気を遣わせないために払わせるという男性もいますが1,000円払ったところで使う気もクソもありません。

というか生々しいし、 たくさん払っているのにケチっぽさがすごく出てしまう。

それならその1,000円分も払って奢りの称号を手に入れたほうが英世以上の価値があるというもの。

細かいしうるせぇ?
そう、女性は細かくシビアでうるさいんです。サーセン。

割り勘を自ら申し出る女性の心理

とはいえども「割り勘を申し出るいい子もいる!」という主張もあるでしょう。

あなたに好意があるのでアピールをしたい、高額で申し訳ないからお金の支払いを申し出て引き下がらない、理由はそんなところでしょうか。

しかし割り勘を申し出た女性とその後の発展はありましたか?

「あなたとの関係継続はない」と女性が判断した場合も割り勘を提案する場合があります。

下手に借りを作りたくない、今後会う意思はないので「食い逃げされた!」と変に怒りを買っても怖い、など理由はいろいろあります。

つまり「割り勘=いいこ」ではなくあなたがただ切られただけ、という場合もあるのです。

割り勘論争の最適解とは?

ここまで読んで女性は首がもげるほどうなづき、男性は苛立ちでスマホを握る手が震えていることでしょう。

しかしもう少し我慢してお付き合いください。
なぜならこれが目を向けるべき真実なのですから。

とにかく奢れ!

この世に奢る男性がいる以上、あなたとの比較対象になるライバルであり、怒りをの矛先を向けるべくは彼らです。

彼らがいる限り、割り勘の男性は蔑まれる存在であり続けます。

女性と今後関係を発展させていきたいのであれば彼らに勝つべく奢るべきです

奢らないだけで、奢る男性とスタートラインが変わってしまいます。
特に相手がモテる女性ならなおさらです。

もちろん交際後は女性にお金を出してもらっていいんです。

付き合う前に夢を見せることが大切ですし、その数千円の数回でプライスレスな女性の気持ちの一部が買えると思ったら安いもの。

もちろん奢るだけで相手を落とすことは不可能です。

うまくいかなかったのであれば自分自身に別途原因があるので見直してください。

奢れる範囲の店に行け!

なにも奢るのがしんどいほどの高額なお店でご馳走する必要はないのです。

現代には秘密兵器「食べログ」があります。

そこで大体の予算を見て、自分の懐範囲で奢れる店に連れて行けばいいのです。

ちなみに奢れる範囲の店といっても「某緑のイタリアンレストランチェーン」をはじめとする ファミレスや牛丼屋はNGです。

理由は「店名 デート」でGoogle先生に聞いてください。
画面が即焼け野原になることでしょう。

「私も払います!」への最適な返しとは

健全な女性なら「いくらでしたか?払います」とお財布片手に質問してくれることでしょう。

しかし お財布をだしてくれた=お金を貰ってもOKではありません。

女性なれしてない男性はとくにそう解釈して請求しがちです。

ここはあなたの懐の広さを試される場。

頭にちらつく英世を振り払い「ここは俺が払うから、次のバーで一杯奢ってよ。」

気がある相手にこれを言われて嫌な気分になる女性はいませんし「じゃあ千円ちょうだい」のようないやらしさもありません。

もうお酒が飲めなそうであればカフェにするのも手。

女性も全額出してもらうことに多少の罪悪感と感謝の気持ちがありますので、これで心置きなく奢られることができます。

結論。男は奢れ!女もギブしろ。

ということで気のある相手に男性は奢るべきです

奢ってくれる男性が多いからといって、もちろん女性も奢られるのが当たり前であるべきではありません。

払うそぶりをみせるのはマナーですし、感謝の気持ちを持つべきです。

奢ってもらったのなら次回ちょっとしたお菓子やハンカチなど、お礼を形で表したり「次回のデートのランチはごちそうします」などと女性側も相手に何かを与える義務があると思います。

また、 財布も出さず当然な顔をして金を出させてお礼の一つもなく解散しようとする女は、女性から見てもクソですので今後はないと判断したなら男性は容赦なく請求していいと思います。

お互いが気持ちよく奢り奢られギブアンドテイクして恋愛を気持ちよく発展させられるといいですね

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