恋人や結婚相手を探すツールとして、マッチングアプリを選ぶ人が増えています。

マッチングアプリを複数使う中で、課題となってくるのが同時進行の問題です。

「正直、同時進行は気が引ける…」
「同時進行は、相手に対して罪悪感がある」

そんな方の悩みや不安を解消するため、当記事では5つのポイントをまとめてみました。

マッチングアプリを複数使いする際のメリット・デメリットを知れば、あなたに合ったマッチングアプリの使い方が分かります。
マッチングアプリの複数使い反対派のあなたも、賛成派になるかもしれません。

【本記事のアドバイザー】

世良サトシ

YouTuber/TikToker。
脳科学や潜在意識をベースとした動画を発信している。
「好きな人を100%惚れさせる方法」「好きな人を100%依存させる方法」など、 話題の動画を多く配信している。

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Twitter：@serasatoshi

【結論】マッチングアプリの同時並行は当たり前

結論から言うと、マッチングアプリの複数使いや同時並行は当たり前です。
むしろ「同時進行は推奨されている」と言って良いでしょう。

マッチングアプリは並行して複数使いした方が効率が良く、メリットもあるからです。
実際に、マッチングアプリを複数使いしている口コミも多く見られます。

オタクだからマッチングアプリで同時並行4人とメッセージ交換しているだけで既に止めたいと思っている

— 𝑮𝒓𝒆𝒆𝒏𝑯𝒆𝒓𝒃🌿 (@AikatsuGH) January 3, 2020

中には、同時進行のやり取りに罪悪感を抱く方もいるでしょう。
しかしマッチングアプリを複数使うメリットは大きいです。

マッチングアプリを複数使うメリット

マッチングアプリを複数使いするメリットは、３つあります。

出会いが増える

マッチングアプリを複数登録、同時進行することで、出会いの幅は格段に増えます。

一般的に、1つのマッチングアプリで出会える人数は平均3人だと言われています。

アンケートでは、利用期間や出会った人数についても聞きました。1人あたりの出会った平均人数は、3.01人となりました。

引用:マッチングアプリアンケート調査結果を発表！ 平均利用期間や会う人数は男女で違う？

この統計で考えると、マッチングアプリを2つ使えば、合計6人と出会える可能性があります。
更にアプリ内でいいねやメッセージの量を増やせば、この数はどこまでも増やす事が可能です。

婚活や合コン、街コンなどに行っても、出会えるのは大体1人だけですよね。
参加費が3,000～5,000円程度だと考えると、月額３,000～4,000円のマッチングアプリ×2と大して値段は変わりません。

さらに街コンや合コンで出会っても、実際にデートまでできるとも限らないですよね。
気が合わなければ、デートせずにフェードアウトということもあります。

街コンは合う人がいるのか分からないのに一万円近くのお金払って一人二人やりとりが続くかどうかなのに対してマッチングアプリは価値観を共有した上でやりとりしてマッチングしたら数千円課金になるので、街コンより会うまでの時間は若干かかるもののコスパは良い気がする。

— やまだ たいし (@OrotiYamatano) January 22, 2020

それを考えれば、マッチングアプリの複数使いは非常にコスパが良いです。

加えて、マッチングアプリの特性によっても、ユーザーの質や年齢は変わります。
趣味中心で出会うペアーズと、相性診断を中心に出会うwithとでは、登録ユーザーの層に違いがあるでしょう。

どちらか1つで探そうと考えれば、同質のユーザーとしか出会えません。
「不器用で同時並行なんて無理！」という場合は別ですが、効率よく婚活・恋活がしたいのであれば、複数使いをおすすめします。

異性を見る目が養われる

マッチングアプリを複数使いすると、色んな異性に出会えます。
職種や年齢が違う異性とやりとりすると、異性を見る目が養われます。

https://twitter.com/lilyk_1989/status/1143576001621815296

例えば恋愛経験が浅い場合、最初に出会った何人かの異性が「自分を好いてくれるタイプ」だと思いがちです。
しかし当然そんなことはありません。

色々なタイプの異性とチャンスがあるのに、そう思い込んでしまうのは勿体ないことです。

マッチングアプリを複数使い、同時進行すれば、そういった思考に陥ることもありません。
他の人と比較してやりとりするため、「この人が自分に合っているかもしれない」と客観的に見ることができます。

恋愛経験が浅い人にこそ、マッチングアプリの複数使いをおすすめします。

自分に合ったマッチングアプリが分かる

マッチングアプリにも、自分に合うアプリ、合わないアプリが存在します。
自分に合うマッチングアプリを見つけるためにも、複数登録してみましょう。

例えば、使うマッチングアプリが違うだけで、「いいね」の数が違うこともあります。
これは、マッチングアプリと自分のスペックが馴染んでいるかどうかという判断基準の１つになります。

https://twitter.com/harsr081/status/1277220858293977088?s=20

マッチングアプリは１つだけではありませんし、マッチングの機会が少ない土俵で闘うのは時間が勿体ないです。
マッチングしやすいアプリを厳選し、複数使いすれば恋活・婚活の最短ルートを探れるでしょう。

世良サトシ

マッチングアプリごとにユーザー層が異なる事もあり得ます。
つまり、 あなたのプロフィールがマッチングアプリAでは異性に刺さる一方、マッチングアプリBでは全く評価されない…という可能性も。

それを考慮して、複数のマッチングアプリに同じプロフィールで登録して反応の良かったアプリを中心に使用するというやり方もありかもしれません。

マッチングアプリを複数使うデメリット

マッチングアプリを複数使うメリットもありますが、反対にデメリットもあります。
デメリットを良く理解してから、マッチングアプリを複数使うかどうか決めましょう。

それぞれのデメリットの対処法も交えて解説します。

複数人のデータを覚えるのが大変

マッチングアプリを複数使う1番のデメリットが、データやメッセージのやりとりが膨大になることです。
同時並行が苦手な人にとっては、メッセージの内容やプロフィールを覚えるのに苦労します。

実際に、同時並行している人の名前を間違えたという意見もありました。

マッチングアプリで知り合った女の子と3人同時並行でやり取りしてたら名前間違えるわ既にした質問投げかけるわで地獄絵図だったからみんなは気をつけろよ

— バッヂ (@kanbaddi_baggi) July 5, 2019

似たような名前の人とやりとりしていれば、間違えるのも仕方がないでしょう。
しかし名前を間違えたり既に話した内容を質問したりするのは、相手に対して失礼です。

マッチングアプリで同時並行する場合は、ノートやスマホのメモ機能で相手の情報を書き留めておきましょう。
また、自分だけのライングループを作ってそこにメモを貼っていくのもアリです。

こうすれば、メッセージ履歴をさかのぼる必要もありません。

世良サトシ

マッチングアプリを複数使っていなくとも、マッチング数が増えればこのようなリスクが生じることは変わりません。

記事に記載の通り、ミスをしないように相手の情報を書き留めておくことを徹底すれば問題ないですね。

精神的負担が大きい

マッチングアプリの複数使いは、精神的負担も大きいです。
10人以上同時並行した結果、疲れて退会してしまった人もいます。

https://twitter.com/kinugoshi_df/status/1272819499620724736

人と接することが好きな人なら別ですが、婚活・恋活のために何十人とやりとりするのは精神的に疲れてきます。
結果、婚活・恋活自体が嫌になり、お休みしてしまう…なんて人も少なくありません。

本来、恋愛はドキドキワクワクするもの。
仕事のように膨大な人数とやりとりすれば、ときめきも感じなくなってしまいます。

マッチングアプリで同時並行する人数は、最大でも5人程度に留めておきましょう。
1番ベストなのは、5人とやりとり、会ってみて好印象だった2人に絞っていく方法です。

対応が適当になってしまう

マッチングアプリを同時並行する際、1人1人の対応が雑になってしまうという声もありました。
毎回同じようなメッセージになると苦痛を感じ、フェードアウトしてしまう事例も。

https://twitter.com/yuzutakoyaki/status/1205125910904492033?s=20

同時進行する人数が多すぎる・メッセージの進行が遅い。
この２つが、対応が段々雑になってしまう原因です。

• 同時進行する人数を5人以下に絞る
• スピーディにアポを取る
  (早めに見切りをつけるため)

「同時進行で対応が雑になっているなぁ」と感じる時は、この2つを意識してみてください。

あまりにもメッセージの進行が遅い場合は、損切りしてしまいましょう。
メッセージのペースが合わない人とは、会うまでに至らない可能性が高いです。

世良サトシ

同時並行の人数が多いと対応が雑になってしまう観点もありますが、一方で同時並行の人数が多いからこそ心に余裕が生まれ、結果としてあなたの魅力を存分に発揮できるという面もあります。

数少ない相手にあなたの気持ちを全て注ぎ込んでしまうと、潜在意識がその人とうまくいかなくなるのを避けようとして相手の顔色を伺いすぎてしまい、無意識にリスクを取った行動を避けてしまいます。

結果として あなたの魅力が存分に発揮されず、つまらない人だと異性から認識してしまう可能性が上がるのです。

同時並行で複数人とやりとりしておいて、上手く行きたい相手と進展した段階でそれ以外の人に見切りを付ければ良いだけです。

この段階では誰とも付き合っているわけではないですし、あなたの魅力を万全に発揮するためにも気兼ねなく同時並行で進めた方が良いと思いますね。

複数使いにおすすめのマッチングアプリ

マッチングアプリの複数使いと言っても、闇雲に登録するのはおすすめしません。
婚活目的でマッチングアプリを使いたい方が、遊び目的のアプリを登録するのは、時間の無駄になりますから。
中には 詐欺アプリやサクラばかりのアプリもあり、実態に気付かずに使い続けるのはリスクでしかありません。

そこで当記事では、目的別に合わせたマッチングアプリの組み合わせをご紹介します。
是非、参考にしてみてください。

【おすすめマッチングアプリのランキングを知りたい方はコチラも！】

【2024年男性向け】マッチングアプリおすすめランキング10選！気軽に恋活・婚活しよう。

婚活目的ならOmiai×ゼクシィ縁結び

婚活目的でマッチングアプリを使用している方におすすめしたい組み合わせが、Omiai×ゼクシィ縁結びです。

遊び目的ならPCMAX×ハッピーメール

「とにかく異性と遊びたい！」「ワンナイトな関係でいい！」
ワンナイトや気軽に飲み友達と会いたいなら、PCMAXとハッピーメールの組み合わせがおすすめです。

マッチングアプリを複数使いする時の注意点

様々なマッチングアプリをご紹介してきましたが、複数使う上で注意しなければいけない点が３つあります。

妥協点を見つける

マッチングアプリで複数人とやりとりしていると、どうしても理想が高くなります。
「Aさんは○○だけどBさんは…」と、比較検討するため、条件が上がるのは仕方がありません。

マッチングアプリ復活したけど
医師からいいねくるの3人目。
こりゃもう年齢、外見
妥協して玉の輿のるべきか？？（笑）

— ち ょ す (@chosu_sb) June 21, 2020

しかしそれを繰り返していると、妥協点が見つからなくなります。
結果、妥協できずに誰とも交際できなかったということも珍しくないです。

そうならないためにも、同時進行する際は自分なりの妥協点を見つけましょう。

自分の理想を紙に書き出し、これなら妥協できるという点を見つけてみてください。
自分の理想を知って妥協することで、相手に何を求めているのかが見えてきますよ。

世良サトシ

マッチングアプリを始める前の、候補の異性が1人もいない段階で自分の求める異性像をしっかり書き出すようにしておきましょう。

事前に判断基準を作っておかないと その場の感情に流されて間違った判断をしてしまい、結果としてあなたの大切な時間が無駄になりかねません。

なお判断基準を作る際は、条件を「譲れるもの」「譲れないもの」に分類しておくと後々使いやすいです。

大量に掛け持ちしない

マッチングアプリは、大量に掛け持ちしないようにしましょう。
大量に掛け持ちすると、どのマッチングアプリで誰とやりとりしていたのか分からなくなります。

大量のマッチングアプリで同時並行しすぎた結果、精神的に疲れて燃え尽きてしまう人も多いです。

https://twitter.com/taka12179583/status/1277253290032414720?s=20

マッチングアプリの掛け持ちは、最大でも3個程度に留めるとベストです。

精神的余裕が無くなると、理想の相手も逃してしまう可能性があります。
まずは、自分のペースで掛け持ちしましょう。

月額1万円以下におさえる

マッチングアプリは、男性有料のアプリがほとんどです。

大半のマッチングアプリは、月額3,000～4,000円。
3つ以上掛け持ちすれば、10,000円を超えてしまいますよね。

マッチングアプリやってたんですが課金、飲食代を月額換算したらタワマン住めたわ。

— jun _جون_ (@junsuzu58193316) June 29, 2020

月額10,000円ということは、年額120,000円になります。
正直言って、とても高いですし続けるのが難しい方もいるでしょう。

マッチングアプリを掛け持ちする際は、月額10,000円以下におさえることをおすすめします。
費用面から考えると、2～3個の掛け持ちがベストです。

世良サトシ

違う見方をすれば、結婚相談所や結婚目的かわからない異性とのデート代やプレゼント代などの費用とアプリの月額を比較してみるのもいいでしょう。

その観点から見れば、実はアプリ2個で月7,000円=年94,000円は結構コスパが良かったりします。

確かに月額3,000~4,000円は金額だけ見ると高そうですが、実際にアプリ以外の方法で異性と付き合うまでのシナリオを考えた上で比較すれば、どちらがコスパが良いのか分かります。

広い視野を持って物事を判断すれば、恋愛もきっと上手くいくでしょう。

マッチングアプリで同時進行中のデートの断り方

マッチングアプリを使っていると、デートをお断りしなければならない場面が出てきます。
特に同時進行していれば、「Aさんといい感じだからBさんとのデートはお断りしよう」ということもありますよね。

そんな時、どんな風にデートを断ればいいのか分からないという方もいるでしょう。
そんな方のために、パターン別でデートお断りの例文を用意しました。

心苦しいかもしれませんが、何も告げずにフェードアウトしてしまうよりも、相手に対して誠実と言えます。
もちろん、人によって素直に伝えない方が良いこともある為、お断わり文を使う時は慎重に考えて使いましょう。

世良サトシ

誠実に振る舞うことで相手にも気持ちよく次に進んでもらえることに加え、あなた自身の潜在意識に「自分は誠実な人間だ」「自分は気遣いのできる人間だ」と根付いていきます。

丁寧で誠実な行動を継続すれば、あなたの気付かないところで異性からそれがあなたの魅力として評価されることもあるでしょう。

お断りのメッセージは送りづらいかもしれませんが、礼儀正しく誠実に対応する様にした方がよいですね。

マッチングアプリの複数使いで効率よく相手を探そう！

マッチングアプリの複数使いは、一般化した考え方です。
婚活や恋活に費やす時間は有限。時間を無駄にしない為にも、マッチングアプリの複数使いをおすすめします。

とはいえ、目的別にちゃんとアプリを選ばなければ、理想のお相手とは出会いにくいです。
あなたの目的は婚活ですか？恋活ですか？それとも、遊び目的ですか？

あなたの目的に合わせたマッチングアプリを選び、まずは無料登録から始めてみましょう。