結婚詐欺の被害は、後を絶ちません。
騙される方が悪いという方もいますが、彼らの手口は非常に巧妙。
結婚詐欺師は婚活サイト・マッチングアプリに潜む可能性が高く、他人事ではない問題です。
これだけの情報が出回っている世の中で、何故彼らに騙されてしまうのでしょうか?
彼らに騙されない為には、結婚詐欺の手口・特徴について知る必要があります。
- 結婚詐欺の手口
- 結婚詐欺師の特徴
- 結婚詐欺師に狙われやすい人の特徴
- 結婚詐欺を未然に防ぐ方法
- 結婚詐欺に遭った時の対処法
- 結婚詐欺で慰謝料は貰えるのか?
未来の相手を探すのは素晴らしいことですが、同時に警戒心も強く持ちましょう。
目次
結婚詐欺の手口
具体的な結婚詐欺の手口とは、どのようなものでしょうか。
順を追って見ていきましょう。
- ターゲットを物色
- 結婚を匂わせる
- お金を催促する
- 突然姿を消す
①ターゲットを物色
結婚詐欺師は、ターゲットになりそうな異性を物色します。
結婚詐欺師はお金目当てです。当然ですが、貯蓄や資産を持っている人が狙われます。
ですが、それ以外にも狙われる要素がもう1つあります。
それが、結婚に焦りを感じている人です。
結婚詐欺師は、スピーディーにお金を回収する必要があります。
そのため 早く結婚したい!と思っている人は格好のエサなんですね。
結婚詐欺師は、結婚に焦る異性を探す為、以下の場所に出没します。
- 婚活アプリ
- 婚活パーティー
- 結婚相談所
婚活アプリ
昨今は婚活アプリで出会い、結婚するカップルは珍しくありません。
またアプリを使った婚活をしている男女は大勢います。
ほとんどが優良会員ですが、残念ながら悪質なユーザーが登録していることも事実。
結婚詐欺師も、そのうちの1人です。
会う前にプロフィールが確認できる婚活アプリは、詐欺師にとって都合が良いツールと言えるでしょう。
友達はペアーズでセフレか結婚詐欺師にしかあっておらず、私の彼も結局、結婚まで考えてはくれなかったから、ハズレ多いのかもしれない
— あお (@aoxxxhi) April 11, 2017
実際に「婚活アプリで結婚詐欺師に会った」という口コミも見られました。
結婚詐欺師は、アプリでターゲットの情報を収集、ターゲット好みの異性に自分を仕立てます。
そうして出会う約束をこぎつけ、言葉巧みにターゲットに近付くのです。
婚活パーティー
婚活パーティーといえば、婚活には欠かせない出会いの場。
素敵な出会いもありますが、結婚詐欺師にとってはいい獲物を物色する場です。
男性結婚詐欺師の場合、「年収○○万円以上限定」「医者限定」など、高収入の男性を対象にしたパーティーに潜んでいる可能性が高いでしょう。
何故なら、こういったパーティーには高収入の男性と結婚したい女性が多くいるパターンがほとんどだからです。
しっかり職業を証明できる書類を求めるパーティーもありますが、年齢確認しかされない場所もあります。
つまり職業を確認していないパーティーがあるのも事実です。
身分確認を徹底しているパーティーかどうか、事前に確認しましょう。
結婚相談所
結婚相談所は、結婚したい男女が仲人(カウンセラー)を通して出会う場です。
結婚相談所にも、結婚詐欺師が紛れている可能性があります。
実際、婚相談所を利用していた詐欺師もいます。
しかし婚活アプリと違い、結婚相談所は徹底して入会審査を行います。
- 独身証明書
- 年収証明書
- 卒業証明書
- 身元証明書
これらの書類がないと、審査に通りません。
そのため婚活アプリとパーティーに比べれば、詐欺師が潜んでいる可能性は低いでしょう。
しかし結婚相談所自体が悪徳で、きちんと身分証明を取っていない所もあります。
そういった相談所は、無理やり入会させようとしたり、入会金が高額なため、すぐに「おかしい」と気付けるでしょう。
結婚相談所に入会する際は、きちんとした相談所か必ずチェックしてください。
②結婚を匂わせる
結婚詐欺師は、上記で紹介したアプリやサービスを使い、ターゲットに狙いを定めます。
「堅実で貯蓄があるか」
「高収入な職業に就いているかどうか」
これらを調べて、確信を持った瞬間から、一気に距離を詰めてきます。
結婚詐欺師は、 お金をいかにスピーディーに巻き上げるかを考えています。
そのため結婚詐欺師は3ヵ月~半年という期間で、結婚の話を出すのです。
普通のカップルの交際期間で考えれば、あまりにも早すぎる期間。
しかしターゲットも結婚に対して焦りを感じている為、疑問を持たずにOKを出す人が多いです。
相手の焦りを利用した、非常に悪質な手口と言えますね。
③お金を催促する
結婚を匂わせたら(OKさせたら)あとは結婚詐欺師の思うツボです。
「詐欺に遭った」
「会社のお金が足りなくて…」
このような理由で相手の同情を惹き、お金を催促してきます。
普通なら「おかしい」と思うような理由でも、お金を貸す人は後を絶ちません。
何故なら、「結婚するためだから」というのが、必ず理由の最後に来るからです。
結婚するんだから、パートナーになるんだから、お金を貸してあげなきゃという心理にさせてしまうのです。
結婚詐欺師は、その字の如く、結婚をエサにしてお金を奪っていきます。
④突然姿を消す
結婚詐欺師は、ターゲットからお金を引き出せるだけ引き出します。
被害者の5000万円の貯金を、全て奪った詐欺師もいました。
お見合いサイトで「医師資格をもつ元厚労省技官」と称する男と出会った女性は、結婚して幸せな家庭を築けると信じて、金を貸し続けた。気付けば総額5千万円超。だが、男は実は結婚離婚を繰り返し、ほかにも複数の女性から金をだまし取っていた結婚詐欺師だった――。
しかし毎回のようにお金を無心すれば、流石に相手から怪しまれるようになりますよね。
相手から「身元を確認したい」と言われたり、「お金は貸せない」と言われたりしたら、詐欺は終了です。
結婚詐欺師は理由をつけて音信不通になり、突然姿を消します。
身分を偽っているので、被害者も行方が分からず、泣き寝入りするケースもあります。
結婚詐欺師の特徴
結婚詐欺師が女性の場合
結婚詐欺師が女性の場合、以下4つの特徴があります。
- 家庭的アピール
- 特別美人ではない
- 孤独な独身男性を狙う
- お金を引き出す嘘をつく
家庭的アピール
男性に「この人と結婚したい!」と思わせる1番の要素は、家庭的な面です。
掃除や洗濯、料理がこなせる、しかも料理の腕も良い…そんな女性が嫌いだという男性は、ほぼいないでしょう。
なので結婚詐欺師も当然、家庭的アピールを武器に接近してきます。
男性に「この人と結婚したら、こんな家庭になるんだろうな」とイメージさせるのです。
そうすると男性も乗り気になり、同棲、結婚へのステップを踏みやすくなります。
家庭的な女性はまさに理想的ですが、結婚を早急に匂わせてくる場合は要注意です。
特別美人ではない
女性結婚詐欺師は、特別美人ではない人が多い傾向にあります。
むしろ、「なんでこの人が結婚詐欺…?」と思う容姿の詐欺師が多いです。
これは人間の心理を利用しているからだと言えます。
モデル級の美人が急に近づいてきたら、誰でも「なんで俺に近づくんだ?金目当てか?」と警戒心を高めます。
しかしそれほど美人でない女性の場合、まさかお金目当てで近づいているとは思わないでしょう。
首都圏連続不審死事件で逮捕、死刑になった木島香苗がその例です。
木島は結婚詐欺を何回も行っていますが、その容姿は決して美人とは言えません。
連続不審死事件で、男性3人の殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(37才)。その身長は155cm程度、洋服のサイズは15号で、明らかに“太め”の部類にはいる。一般的にいえば、とてもモテるタイプとはいえないはずだが、一連の公判で彼女が見せつけたのは、あたかも“捕食者”のように男性を陥落させていったという、自信に満ちた態度だった。
引用:NEWSポストセブン
人間は自分より下だと感じている相手に、安心感を抱く生き物です。
詐欺師はこの心理を巧みに利用し、ターゲットの金銭を搾り取ります。
「結婚詐欺師は、みんな容姿に優れていない」とは言いませんが、そういった傾向があることは、頭に入れておきましょう。
孤独な独身男性を狙う
結婚詐欺師にとって、素性がバレてしまうのは避けたい事態です。
ターゲットが嘘に疑問を感じ、周りの家族や友人に相談をすれば、詐欺師の身が危うくなってしまいますよね。
つまり、結婚詐欺師にとって理想的なのは、孤立した男性です。
家族に先立たれ、天涯孤独の身。周りに頼れる友人もいない…だけど、貯蓄はある。
こんな男性は、女性結婚詐欺師にとって理想的。
財産目当てで4人の男性と結婚、殺害した「リアル後妻業」の筧千佐子死刑囚が狙った男性も、皆孤独でした。
彼女が「獲物」を見つけるのは主に結婚相談所。複数の相談所に登録し、年収や資産があり、高齢、子どもがいないことを条件に、手当たり次第に男性に会う。
長年孤独だった男性からすれば、結婚してほしいと言い寄ってくる女性は魅力的でしょう。
女性詐欺師は、孤独な男性を狙い、邪魔が入らないような環境を作る傾向にあります。
お金を引き出す嘘をつく
結婚詐欺師は、とにかくターゲットからお金を引き出せる嘘をつきます。
「子どもの頃から貧乏で…生活に困ってるの」
「親が入院したのに、治療費が払えなくて…」
こういった話でターゲットの感情を揺さぶり、金銭の催促をするんですね。
ここでポイントなのは、詐欺師側から「お金を貸して」と言わないことです。
とりあえず自分の力で頑張ってみると言い、同情を惹くエピソードだけを話します。
そうするとターゲットは結婚詐欺師に対して、なんとか親身になってあげようと試みます。
結果として結婚詐欺師が催促する前に、ターゲット自らがお金を貸してしまうのです。
実際に資産を自らの意志で詐欺師に渡していた被害も確認されています。
こういったケースに遭遇したら、本当に相手の言っていることは正しいのかどうか、よく考えてみてください。
結婚詐欺師が男性の場合
それでは、男性の場合はどのような特徴があるのでしょうか。
男性結婚詐欺師の4つの特徴を見ていきましょう。
- お金持ちアピールをする
- 振る舞いが紳士
- 結婚に焦っている女性を狙う
- 小さい額から請求していく
高収入アピールをする
男性詐欺師の場合、高収入なことをアピールする傾向にあります。
会社経営者・資産家など、高収入男性と結婚したい女性にとって、理想的なスペックで現れるのです。
医師を装って婚活サイトで知り合った都内の30代女性から、クレジットカードをだまし取ったとして、警視庁巣鴨署は3日までに千葉県我孫子市の無職、栗田修容疑者(45)を詐欺の疑いで逮捕した。
医師などの職業のみならず、実家がお金持ち・帰国子女・海外赴任など、魅力的な経歴を語ります。
しかし残念ながら、これらは嘘である可能性が高いです。
独身と言っていたのに既婚の子持ちだった、経営者ではなく無職だった…なんて話もあります。
あまりにも女性にとって理想すぎる経歴の場合は、疑いの目を持ちましょう。
特に年収証明書などの確認がない婚活サイト・マッチングアプリで知り合った場合は要注意です。
振る舞いが紳士
男性結婚詐欺師は、振る舞いも手を抜きません。
当然割り勘はせずに奢りますし、何事もレディーファーストです。
身なりも清潔感があり、高級なものを身に付けていたりします。
紳士的な振る舞いや格好で、女性を虜にさせるのです。
もちろん、本当にお金持ちでスマートな男性の可能性もあります。
しかし結婚を匂わせるのが早く、金銭を催促してくるのであれば、警戒した方が良いでしょう。
結婚に焦っている女性を狙う
結婚詐欺師は、何よりも早く結婚をエサに、お金を奪い取るのが目的。
そのためには、結婚に焦りを感じている女性を狙うのが1番です。
年を重ねるごとに、友人や身内の結婚が増えていく女性は、嫌でも結婚を意識しますよね。
そのため、結婚詐欺師は30代~40代の未婚女性をターゲットにする傾向にあります。
女性自身が地位や収入の高い職業に就いていた場合、更に狙われる可能性は高くなります。注意しましょう。
小さい額から請求していく
男性結婚詐欺師の場合、小さな額から直接要求してくる傾向にあります。
「親の入院費であと5万必要で…」
「会社の費用の関係で、10万円必要なんだ」
借用する理由は、女性の結婚詐欺師と変わりありません。
まずは少額の金銭を借り、後で返すからと理由をつけます。
例えば電車賃すらターゲットに要求していた詐欺師もいます。
ペットの購入費用だけではない。ライブへ出かけた際の交通費や宿泊費、ウエディングドレスを試着するためのサロンへの電車賃すら、藤原さんが財布から出してきた。
実家の両親に紹介したときの会食の費用も、藤原さんが持った。
少額を返して女性を信頼させ、大きな額でも借りやすい状況を作り出すのです。
詐欺師でない場合であっても、結婚前の金銭の貸し借りなどの管理はしっかり行いましょう。
結婚詐欺師に狙われやすい人の特徴
結婚詐欺師に狙われやすい人とは、一体どんな人なのでしょうか?
あなたが被害に遭う可能性は、十分あり得ます。
被害を未然に防ぐためにも、自分が結婚詐欺師に狙われやすい人間かどうか、チェックしてみましょう。
- お金持ち
- 相手に尽くす
- 恋愛経験が少ない
- 周りに頼れる人がいない
お金持ち
高収入な職業に就いていたり、資産を持っている人は狙われやすいです。
ただしお金持ちと言っても、高級車を乗り回し、タワーマンションに住んでいるような人とは限りません。
毎日慎ましく生活していて、コツコツお金を貯めている。
本人はごく普通の職業に就いているが、親が資産を持っている。
このように、派手な生活をしている人よりコツコツ堅実にお金を貯めている人の方が狙われる可能性が高いです。
相手に尽くす
相手に尽くすことを1番としている人は、結婚詐欺師に狙われる可能性が高いです。
理由はシンプルで、簡単にお金を渡してしまう傾向にあるから。
特に尽くすことにやりがいや、愛を感じてしまう人は要注意。
詐欺師からいつの間にか貯金を全部持っていかれていた…なんてことがあっても、不思議ではないでしょう。
恋愛経験が少ない
今まで異性に言い寄られた経験や、恋愛経験自体も少ない。
こういった人は、 自分に自信が無く、恋愛に対しても奥手です。
そのためお金を催促されても、「恋愛はこういうものなんだ」と思ってしまうケースも。
結婚詐欺師は、この部分を上手く刺激します。
甘い言葉を囁き、結婚をエサにお金を催促するんですね。
恋愛に夢中で騙されていると思っていなかった、と語る被害者もいる程です。
周りに頼れる人がいない
両親が亡くなっている、友達がいない…。
こんな方は、要注意。
結婚詐欺師は、周りを嘘で固めています。
「あれ?なんかおかしいな」と思っても、周りに相談できる人がいなければ、嘘に気付けない可能性もあります。
騙された状態が続き、気付いたら結婚詐欺師が行方をくらましていた…なんてことも珍しくありません。
おかしいなと思った時に、相談できる人を見つけておきましょう。
結婚詐欺を未然に防ぐ方法
もし、自分の恋人が結婚詐欺師かもしれない…と思ったら、どうすればいいのでしょうか。
疑念を抱いたら、以下の結婚を未然に防ぐ方法を実践してみましょう。
- 身元確認を行う
- お金を貸さない
- 周りに相談する
身元確認を行う
「やたらとお金を借りてくるな…」と思ったら、身分証(免許証など)を見せてもらいましょう。
結婚詐欺師は、必ず身分を偽っています。
両親が健在にも関わらず、亡くなっていると言ったり、独身だと言っていたのに既婚者だったり…。
女の氏名、年齢、戸籍、身分証、家産、経歴などは全部ウソで、結婚式に参加した新婦側の「家族」も金で雇われた役者だった。
名前や年齢、家族構成、職業…全てが嘘で塗り固められているのです。
なので偽ることが難しい身分証で、真実を言っているか確認しましょう。
自分で確認することが難しい場合は、探偵に依頼するのもアリです。
探偵は身元調査のプロ。料金は数十万になることもありますが、裁判になった時に有力な証拠を集めることができます。
とにかく相手の口だけの情報で、全てを信じるのは危険です。
必ず身元を確認してから、信頼できる人物かどうか見極めましょう。
お金を貸さない
1番基本的な対処は、お金を貸さないことです。
もし理由をつけて金銭を要求されたら、何の用途に使うのか、その証拠はあるのかチェックしましょう。
例えば「母親が入院してて、入院費が必要なんだ」と言われたら、病院名や入院費が分かる証拠を提出してもらいます。
もしそこでボロが出れば、ウソだったことがすぐに分かりますよね。
最悪どうしても貸さなければいけない状況になった時は、必ず借用書を書くようにしてください。
少額ならまだしも、大金を貸す場合は口約束だけだと危険ですよ。
周りに相談する
「おかしいな」と思ったら、周りに相談するのも手です。
第三者の意見を取り入れることで、冷静に判断できます。
家族や友人、誰でも良いです。あなたが気を許せる人に、相談してみてください。
相談できる人がいない方は、NPO法人などの機関を頼ってみましょう。
例えばNPO法人よつばでは、無料で結婚詐欺などの相談を受け付けています。
「おかしいな」と思ったら、まずは周りの意見を聞いてみましょう。
結婚詐欺に遭った時の対処法
騙された証拠を残す
結婚詐欺師は、いきなり被害者に100万円を貸せと脅したりしません。
必ず長い期間を使って、被害者とやり取りを沢山してきたはずです。
当然被害者とやり取りしたメッセージや、音声の記録が残っていますよね。
これらを全て、保存できるものは保存してしまいましょう。
使用している婚活アプリでのやり取り、どの婚活パーティーで出会ったのかを残しておけば、相手が偽名を使っていても、手掛かりを掴める可能性が高いです。
「騙された」と気付いたら、その瞬間から、証拠となるものを保存しておきましょう。
弁護士に相談する
弁護士は、様々な事件を解決するプロ。
既に結婚詐欺師にお金を貸しているのであれば、対処方法について適切なアドバイスをしてくれます。
また結婚詐欺の可能性があると判断した場合、身元を調べる探偵会社も紹介してくれます。
相談料の相場は1時間1000~10,000円。
(初回相談が無料の事務所もあります。)
金銭的に厳しい場合は、法テラスの無料相談に行ってみましょう。
法テラスとは、国によって設立された案内所です。
法的なトラブルが起きた際、無料で相談することができます。
まずは、法のプロに相談してみましょう。
警察に相談する
実際にお金を騙し取られるなどの被害に遭っている場合、警察に相談しましょう。
被害届を出せば、事件として動いてくれます。
しかし詐欺師に騙されていた証拠がないと、被害を訴えるのは難しいです。
詐欺師に「騙すつもりはなかった、恋愛感情はあった」と逃げられるケースもあるから。
そのため詐欺師との連絡記録(電話の録音・メッセージのやり取り)や、借用書などの証拠を残しておく必要があります。
これらを集めてから、警察に相談しましょう。
結婚詐欺で慰謝料は貰えるの?
結婚詐欺で慰謝料を請求することは、もちろん可能です。
今までの結婚詐欺の事例から考えると、平均的な慰謝料は50万円から200万円。
婚約破棄による慰謝料の相場は50万円から200万円とされており、婚約破棄によって受けた精神的苦痛の度合いや、婚約の状況によっては高額な慰謝料を請求できる可能性があります。
事件の悪質性や被害によっても、金額は大きく変わります。
慰謝料については、以下の3点で決まることが多いです。
- 騙し取られた金額や資産についての証拠
- 結婚詐欺師に支払い能力があるか
- 被害に対して慰謝料が適切か
そのため証拠が残っていない場合、 慰謝料が遥かに低く見積もられることもあります。
適切な慰謝料を請求するためにも、借用書などの証拠を残しておきましょう。
どの証拠が必要かは、弁護士や探偵事務所で相談可能です。
結婚詐欺に騙されないためにも、信じられる人間かよく考えましょう
結婚したいと思える相手ができることは、素晴らしいことです。
しかし、その出会いが急速なものであった場合、本当に相手が信用できる人間かよく考えましょう。
その相手に、金銭を貸したりしていませんか?
その相手に、おかしいなと感じる点はありませんでしたか?
名刺や経歴は、いくらでも詐称できます。
相手を本当に信頼できる、公的な証明書を確認しましょう。
騙される前に、こちらから対処することも大切です。