※以下からが、チリペッパー小田氏にご寄稿いただいた内容です。
出会い系を始めれば簡単にセフレができる、そう思い込んでいる人はいませんか?
セフレを作るために出会い系を利用するのは戦略として間違っていませんが、戦術を間違えると、誰もいない砂漠に爆撃をするようなものでお金と時間だけを浪費してしまいます。
「時間もお金もかけているのに全然効果が出ない」それは理由があります。
そしてその理由がわかれば対策ができます。
まずご自身の出会い系、マッチングアプリの使い方について、これを読んで振り返ってみてください。
チリペッパー流の「解法」をお示しできればと思います。

チリペッパー小田氏
人気R18コラムニスト。
「風俗マニアックス」などの有名メディアで記事を手掛けている。
Youtube公式チャンネルも運営しており、出会い系アプリやメンズエステについての動画を公開している。
Twitter:@chilipepper_oda
・寄稿記事
コロナ疲れとストレスは登録女性の属性に変化をもたらした?出会いのチャンスは増えたのか?
出会い系で女性からの「自宅で遊びませんか?」お誘いメッセージのリスク!美人局も
目次
理由その1! そもそもサイト選びを間違っている←これが一番多いんです「出会えない」サイトでは一生会えません
まず、セフレができない理由の1つ目を挙げます。
それはサイト選びが間違っているということです。
出会えないサイトを使っても、課金だけが積み重なっていき、全然会えないという悪循環につながってしまいます。
したがって、「実際に出会える」出会い系サイトやマッチングアプリを使用するのが、セフレづくりの最低条件になります。
具体的には以下の出会い系、マッチングサイトを使っていますでしょうか?
- PCMAX
- ワクワクメール
- ハッピーメール
- 華の会メール
- サンマルサン
- Jメール
- ペアーズ
これら大手は会員数も多く、しかも何年も続いている実績があるので、実際に女性と出会える可能性は高いと言えるでしょう。
そうでなければ、出会い系、マッチングサイト・アプリの競争の中で生き残れないはずです。
私が出会い系、マッチングアプリ巧者ということで、多くの人に聞かれますが、日本には出会い系、マッチングアプリは星の数ほど存在していいます。
しかし、中には(むしろこちらのパターンの方が多い)、サクラばかりいるというのが結構あります。
だからこそ、利用する出会い系、マッチングアプリの取捨選択が重要になるのです。
というわけで具体的な出会い系、マッチングアプリを選ぶ基準について私の経験を踏まえてお話しします。
大手に限って使う
上述のように大手の出会い系、マッチングアプリならば「はずれ」が少ないです。
特に
- PCMAX
- ワクワクメール
- ハッピーメール
- 華の会メール
この辺の超大手のサイトについては確実に抑え、登録するようにしてください。
女性会員が実際にはほとんどおらず、サクラや運営の自演で成立するサイトもあります。
当然そうしたサイトでは実際に会うことはできず、男性にお金を使わせるだけです。
もちろん、中小のサイトでもしっかり会えるところもありますが、確率としては大手にかないません。
したがって、リスクヘッジの意味でも、規模の大きいところを含めて複数サイトを同時に使うようにしてください。
多少お金はかかりますが、セフレを作るためには必要な投資になります。
私は実際に使ってみて、セフレにできたサイト、アプリの名前のみ実名で挙げていて、出会えなかったサイトは紹介しません。
大手出会い系、マッチングアプリに登録すべきで、聞いたことがないサイトは使わないのがいいです。
みなさんが使っているサイトはどちらですか?聞いたことがないサイトならば使うだけ時間とお金の無駄だといえるでしょう。
新規登録が目に見えるところを選ぼう!会員の推移に注目
サクラの場合「新入会員」という概念がないです(だって雇われているから)。
やらせのリスクを回避するためには、新規登録が可視化できる出会い系、マッチングアプリを選びましょう。
具体的には新規登録者をソートして、新しい順に並び変えることができ、可視化できれば、本当にサクラではなく新規登録をする女性が多いかどうか確認できます。
上で挙げた大手の出会い系、マッチングアプリは登録日が表示され、なおかつ登録順に並び変えができます。
これなら、新しい会員にアタックすればいいということがわかりますよね。
出会い系、マッチングアプリの中にはサクラや業者はいますが、そうした悪徳業者を排除できる1つの判断材料になります。
みなさんが使っているサイトは「登録日の表示」「並び替え」ができるでしょうか?できない場合、素直に大手のサイトに乗り換えた方がいいでしょう。
理由その2! ターゲット女性(セフレ候補)の選び方を間違っている
続いてセフレができない理由の2つ目です。
出会い系サイトを適切に選ぶだけではセフレを作ることはできません。
みなさんはどういう人に申し込んでいますか?
つまり、そのサイトでどういう人をターゲットにしているか、セフレ候補選びが重要になります。
セフレにしたいターゲット、そこを間違えるとセフレどころか1対1で会うことも難しいかもしれません。
ターゲット選定が違っているというのは、女性のその出会い系、マッチングアプリの利用目的によって異なっています。
- 恋人としてお付き合いできる人を探しています(将来をともにする運命の人を探しています)
- 気軽に会える人を探しています
このうちセフレにできるのはどちらでしょうか?
答えは②です。
①をプロフィールに書いている人は、恋活目的でサイトに登録しているので、真剣にお付き合いできる人だけを探しています。
そんな人にセフレになってほしいと言っても土台無理な話です。そういうのは、最初のメッセージのやり取りから簡単にわかってしまいます。
セフレを探している女性と、恋活、婚活目的で活動している女性では、相手に求めるものが違うのです。
女性の利用目的をしっかり把握し、気軽に出会いを求めていない女性に申し込んでも仕方ないと知ってください。
恋人探しでさえそうなのですから、婚活目的でサイトに登録している人へのアプローチは全く無意味、時間とお金の無駄になります。
上で挙げた大手のマッチングアプリの中でも、ペアーズは婚活目的で浸かっている人が多く、よくその女性のプロフィールを確認するようにしてください。
真剣に婚活している女性に「気軽に会いたい」「まず会いたい」などと送れば、下手すると運営に通報されかねません。
ペアーズなど恋活、婚活目的の人が多いサイトで活動する場合は「機会があれば結婚したい」「機会があれば恋人に」と、誠実な関係はあくまで結果であり、まず会ってみたいというニュアンスを含む人を探すべきです。
メッセージのやり取りをして、しっかり実際に会うところまで持っていくのは大切ですが、やりすぎて信頼関係を構築しすぎると、もはやメル友になってしまい、そこからセフレ関係に持っていくのが難しくなります。
出会い系、マッチングアプリには様々な属性の女性が登録しています。恋人探しや結婚相手探しをしている人は99%セフレのターゲットではありません。
ターゲットの選定を間違えると空振りばかりになります。
セフレのストライクゾーンをよく定めて確実にヒットにつなげるようにしてください。
理由その3! 3回会って進展がないなら(セックスできないなら)ムダな時間は使わない
セフレになりそうな人をターゲットにして、見事マッチングに成功します。
その後、なるべく早く(メル友になる前に)会うのが望ましいのですが、実際に会うことに成功してもダラダラとステディな関係を続けるのは意味がありません。
簡単に言うと「3回会ってセックスできないならばその人とは終わりにすること」です。
長く会って、セックスに持ち込めたとしても、それは恋人関係の延長戦にあるセックスだけであり、身体だけの割り切ったセフレ関係にはなりません。
あっさり会って3回以内にセックスさせてくれないような女性は、セフレになりえません。冷たい言い方かもしれないが、仕方ないのです。
みなさんは(私もですが)、彼女を作りたい、結婚したいのではなく、好きな時にセックスだけしたい相手(しかもタダで)を探しています。
そこは情がわくようなやり取りではなく、ドライに機械的に相手をスクリーニングしていきましょう。
私の場合、セフレ候補を作る際は
- マッサージしますよとメッセージを送る
- 掲示板に「すぐに会いたい」と書く
このどちらかにしています。
前者の場合、マッサージはベッドがあることが前提ですから、比較的セックスへは持ち込みやすいです。
しかし、さすがにマッサージに警戒する人もいます。
肌と肌が触れるわけですから、エロ目的と思われるのも仕方ないです。
マッサージに持ち込む方式は、マッチング後1対1でやり取りをする中で打診をします(通常の申し込みルートです)。
一方後者の「すぐに会いたい」は、サイトの掲示板に書くときに比較的用いる方法です。
掲示板に「マッサージします」はさすがに警戒されますので、一般的な「会いたい」目的での記述にします。
ここで「真摯なお付き合い希望」などと書かないように、それではセフレが作れません。
出会い系やマッチングアプリで会ってから、3回を超えてもドキドキわくわくできるなら続けてもいいですが、結局割り切った身体の関係にならなければ意味がありません。
限られた時間を効率的に使い、時間とお金を無駄遣いしないためには、出会って3回を目安にセックスに持ち込めるかどうかを判断すべきです。
3回目までにセックスに持ち込めないならば、相手は結構真剣な恋愛を求めているため、セフレにすることは難しいと考えます。
3回でだめなら諦めた方がいいでしょう。
また、恋活や婚活の場合は、実際に会う前にメールやLINEでしっかりとやり取りをして、お互いに信頼感を高めてから会う方がいいのですが、セフレについてはそうではありません。
あまり事前にやり取りをしていると、ネット恋愛的なものになります。
あくまで求めているのはセフレ、セックス「フレンド」であり、恋愛感情のある恋人ではないのです。
情がわいて本当の恋人同士になってもいいですが、そうでなければ、早めに会ってセックスする関係になるのがいいでしょう。
デートやお茶3回までにセックス!を頭に入れておいてください。
理由その4! 女性が自分を正当化する口実(エサ)を準備してあげていない
性欲がすべてに優先する男性と異なり、女性は男性と出会ったことによって自分にどんなメリットがあるかを判断します。
うかつにセックスして妊娠してしまうのは女性の方であり、短絡的なセックスはリスクが大きすぎるからです。
何らかの「言い訳」を用意してあげないと、女性はセックスすることに同意しないでしょう。
はじめて会って、そのまま2人きりになるリスクを女性は本能的に怖れます。
そのため、不安を解消するための段階を踏まなければなりません。
きれいなことを言って、逃げ道を用意してあげることで、女性はその本能的な心のカギを外します。
私が「マッサージしますよ」と誘っているのは、性感マッサージをしてあげたいということではなく(それも好きですが)、それによって女性の不安を解消し、心と体の扉を開けやすくすることを目的としています。
よくAVにある「リンパ流していきますね~」というのは、あながちフィクションの話ではなく、それによって女性に性的なものへの言い訳、逃げ道を作ってあげることができるからです。
「マッサージで気持ち良くなっちゃった。チリペッパーさんはそういうテクニックがうまいから、セックスもうまいんだ、仕方ない。これは私自身のストレス発散方法でもあるんだ」
こうした付加価値を与えてあげるのです。
女性は自分の価値観を大切にします。
自分の価値観に合う人だという「大義名分」があると、セフレ関係に持ち込みやすくなるのです。
これは慣れが必要ですし、下手をすると強制わいせつ的なことにもつながるので、無理やり何かするということはマッサージでも絶対にしないようにします。
とにかく、女性を信頼させ、価値観を尊重し、身体を許してもいいと納得させることが大切です。
一度そうやってセックスできれば、あとはセフレ関係になり、性欲処理的にセックスすることが可能になります。
相手はドールではありません、人として尊重しながら、向こうもセックスしたいという価値観になってもらう必要があります。
女性に「この人は価値がある人だ」と納得してもらうためには、自分のプロフィールを含めて工夫することも大切です。
うそを書くのは感心しませんが、ある程度「盛る」のはお互い様かもしれません。
プロフィール欄が空白や、数行というものは全く論外です。
かといってあまり自分の素性がわかるような書き方をしてもリスクがあります。
個人が特定されるような情報はぼかしつつ、趣味や特技などを具体的に書いてください。
賭け事や風俗などを趣味に書くのがNGなのは言うまでもありません。
また写真については、日常の何気ないシーンにスナップを載せるといいでしょう。
お見合い写真のようなものは相手が引いてしまうかもしれません。
かといって写真を掲載しないのはよろしくないです。
写真がないと業者やサクラだと思われてしまいますし、顔も知らない人と会える女性はいません。
相手を安心させるためにも、笑顔で誠実そうな何気ないシーンの写真を載せることが大切です。
もちろん、個人が特定されないように周囲の風景や文字情報には注意をお願いいたします。
理由その5! 掲示板の書き方で女性の興味のない内容になっている
セフレを作れない最後の理由は、掲示板での投稿内容です。
出会い系やマッチングアプリには大きく分けて2つの出会い方があり
- 検索して直接申し込み(いいね)をする
- コミュニティなどの掲示板に書き込みをして相手からのメッセージや申し込みを待つ
前者については、マッチング後のメッセージのやり取りまで持ち込めればある程度見通しは立つのですが、申し込みの際にも課金しなければならず懐に痛いものです。
しかし、たいていのサイトにある掲示板への書き込みは無料です。
掲示板に「会いたいです~」という内容を書き込み、女性からの反応を待ちます。
女性からの申し込みであれば、料金はかかりません。
また、閲覧数などを考えても、掲示板はコスパが良いと言えるでしょう。
しかし、同じように考える男性は多いもので、1回投稿してもあっという間に自分の書き込みは下の方になってしまいます。
Googleの検索結果の2ページ目以降はほとんど閲覧されないのと同じように、出会い系の掲示板も下のほうや2ページ目以降になってしまうと無意味な書き込みになってしまいます。
したがって、上の方に自分の書き込みが表示されているうちに、キャッチーな言葉やタイトルで女性の興味を引き付ける必要があります。
コツはなかなか難しいのですが、長すぎず短すぎず、相手に読んでもらえて、かつ内容がはっきりわかるものにすべきです。
上で書いたように女性は、男性と会うことに付加価値と言い訳を求めます。
掲示板の書き込みに「私と会っていただければこんなに楽しい時間を過ごすことができます!!」というメッセージをしっかり盛り込むことが重要です。
ただ「会ってください」ではほかの男性との差別化が全くできません。
掲示板の上の方に自分の書き込みがある短時間の間に、如何に自分という存在をポジティブに印象付けられるかが何より大事で、これで相手からのアプローチがあるかどうかが決まります。
したがって、いくら無料だからといって漫然と書き込むのではなく、ほかの男性と差をつけるような書き込みをしてください。
数行ではダメ、しかし、読む気がなくなるような長文もダメです。
自分が「大人の男性」であるが故、女性にこんなメリットがあります!ということを盛り込み、会ってセックスすることの言い訳をさせられるようにしてください。
みなさんは付加価値の塊であり、女性はあなたとセックスすることでメリットありまくりなんです。
まとめ
以上、出会い系やマッチングアプリでなかなかセフレを作れない人の理由とその対策、改善方法について、チリペッパーなりに考察をしてみました。
私なりに実践し、実際にセフレにできているのでかなり信ぴょう性のある内容だと自負しています。
できないのではなく、やっていないだけです。
セフレを見つけるためにできることはたくさんあるのです。
「たかが出会い系されどマッチングアプリ」。そこには無限の可能性が広がっています。
せっかく通常ではできない出会い方でセフレを作れるのですから実践しないのは本当にもったいないです。
やり方1つで出会いは大きく変わるんです。
今みなさんが実践されている方法も今一度見直してみてください。きっと結果は大きく変わるはずです。
焦ってはだめです。
セックスしたい、セフレを作りたい気持ちはわかりますが、必死さやガツガツ感が伝わるのはNG。女性が引いてしまいます。
掲示板の書き込みや、1対1でのメッセージなどは、それなりに仕上がったものを伝えるのが大切です。
みなさんが送っているメッセージ内容をもう一度チェックしてみてください。
見直しには数日かかるかもしれませんが、ここでしっかりしたもの、戦略、戦術を練り直すことが、セフレづくりという一大ミッションの性交、じゃなかった成功につながります。
私のやり方で、少しでも充実したセフレライフのお手伝いになれば幸いです。
ただし、この対策法は「今」のベストです。
半年後にはベストなやり方は変わってくるかもしれませんので日々情報のアップデートをお願いいたします。